対象:生命保険・医療保険
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敢えてドル建て終身に加入する理由が見つからない
KMSさん、こんにちは。総合保険代理店ファイナンシャルアソシエイツを経営するCFPで証券外務員の藤井です。
KMSさんのように、リスクをしっかり認識し、実際に外貨建て商品にも積極的に投資してる人はまれなので感心しています。
さて、現状をお聞きする限り、ここで敢えてドル建ての生命保険に加入する必要はないのではないでしょうか。
保障を+αでお考えであれば良いのですが、そうではなく、今の逓減定期保険を取り崩して、新たに終身保険に加入すべき明確な理由が見つかりません。やはりここは、保障は保障、資金運用は資金運用として考えた方が、資金の柔軟性も保てると思います。
例えば、ドルのMMFの利率と、ドル建て終身保険の予定利率を比較した場合、後者のほうがずっと高いというならば保険商品を選択する理由もあるでしょう。しかし、そうしたことは考えにくいです。
また、生命保険の場合、契約時に結構な金額の販売コストが掛かっているため(これは大方の投信も似たようなもの)、万一、途中で解約を余儀なくされた場合は、資金が目減りしてしまうリスクがあります。
生命保険を販売する側からすれば、KMSさんのような人には是非ドル建て商品を売りたいのですが、逆に買う側に立って考えると、購入を決断するだけのはっきりとした理由が見つかりません。
私がKMSさんならば、今回のような状況でドル建て終身は買いません。
以上、ひとつの意見として参考にしてください。
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34歳男性、妻(33歳)・子供(2歳)の3人暮らしです。子供はもう一人考えています。
解約返戻金を目的とした外貨終身保険に興味があります。
(死亡整理資金としての終身保険には、ソニー生命の変額… [続きを読む]
NAKOさん (長野県/34歳/男性)
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