対象:リフォーム・増改築
森岡 篤
建築家
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平屋と2階建ての違い
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どりーむはうすさん、こんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。
詳細がわからないので、一般論でお話ししますね。
地震や風に耐えるため、木造では階数に応じた耐力壁が必要となります。
2階建てでは、必要な耐力壁の量は、平屋の場合の2倍以上(3倍近く)になります。
ご要望では、現在の約5割の面積の2階増築ということなので、1階にかなりの量の耐力壁が必要になる(増える)ことが予想されます。
ツーバイフォーは、パネル壁で構成するシンプルな構法ですが、軸組構法に比べ自由度が低く、増改築やりにくい構法です。
「軒高は高いところで13m」とはずいぶん高いですね。
通常の3階建て以上の高さです。
大きな片流れ屋根なのでしょうか。
これだけ高いと、ひょっとすると、現在の屋根フレームの内側に2階床を作ることができるでしょうか。
そうだとすると、既存構造と独立して2階を作る案があるかもしれませんね。
いずれにしても、一般論ではなく、個々に検討しないとわからないので、専門家に図面等の資料と共に相談されることをお勧めします。
参考にしていただけたら幸です。
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評価・お礼
どりーむはうす さん
森岡さま
ご指摘のとおり、専門家に相談してみることにします。
次へのステップへの指針をいただき、ありがとうございました。
どりーむはうす。
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この回答の相談
はじめまして。
早速ですが、中古物件の購入を検討しています。
平成3年築、約90?の平屋建て、ツーバイフォー造、基礎は地耐力5t/?以上鉄筋コンクリート布基礎。軒高は高いところで13mあ… [続きを読む]
どりーむはうすさん (神奈川県/47歳/女性)
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