判断が難しい - 森岡 篤 - 専門家プロファイル

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判断が難しい

2009/05/11 23:15
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しまりすさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。

これは、難しい問題で、ご質問の内容だけでは判断できません。

建築の構造体は、荷重を受けたとき、変形を起こします。
人が部屋の中を歩けば、下の床や梁は何mmか変形しているのです。

このため、変形の制限が設けられていて、梁の長さの1/600とされています。
例えば3mの梁の中央の変形は、1/600の5mmまで許容されます。

2600巾のサッシの両側の柱間隔は、恐らく2730mmでしょう。
長さ2730の梁で4mmの変形は1/680で、1/600より小さいので、構造上の変形制限としては、許容範囲内ということになります。

サッシの場合は、扉がスライドするので、サッシとしての制限値が別にあるのだとすると、もう少し小さな変形に納める必要があります。

問題は、4mmの変形が、サッシの上の梁の断面不足なのか、取付時の誤差なのかが、判断できないことです。

建物に使われた梁の正確な断面寸法データが必要です。
設計図、等の資料から判断します。

構造体が健全であれば、サッシの対処療法で良いですが、不足していれば、構造補強が必要です。

しまりすさんのお宅が、設計事務所の設計であれば、設計事務所にこの判断をしてもらえるのですが、工務店設計施工だと、工務店しかいないので、客観的判断ができません。

設計事務所の中で、その会社の設計でなくても客観的判断をして問題解決をしてくれる所があると思います。

そのような事務所を探し、有償になりますが、コンサルタントを依頼して解決するのが良いと思います。

弊社はこのサービスを行っているのですが、東京のため対応できません。

対処の時期ですが、構造が原因の場合は10年保証が義務付けられているのですが、1/680の変形では構造上の瑕疵と言えないので、2年点検の今解決することをお勧めします。

参考にしていただけたら幸です。

評価・お礼

しまりす さん

家の設計図や写真もないのに、どんな原因があるか考えていただきありがとうございます。
変形の許容値としては範囲内だったんですね。
サッシの変形許容値も調べる必要があるのですね。
ありがとうございました。

回答専門家

森岡 篤
森岡 篤
( 建築家 )
有限会社パルティータ 代表

庭を取り込む心地良い空間、永く住むためのフレキシブルな家

家づくりは、建て主にとっても、とても手間がかかることですが、苦労した結果、建物が実際に形となり、できあがっていくのは、本当に楽しいものです。遠い将来、この家に住んで良かった、と感じてもらえるような、家づくりのお手伝いをしたいと思います。

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この回答の相談

大きな窓のレールが変形してしまいました。

住宅・不動産 リフォーム・増改築 2009/05/11 10:33

築2年の木造の家です。
リビングに幅2600mm×高さ2050mmの掃きだし窓が柱を挟んで二つ南側に並んでいます。
ペアガラスです。
工務店の二年点検時に一つの窓のレール中心が… [続きを読む]

しまりすさん (愛知県/33歳/女性)

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