対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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あくまで指標の1つです(ソルベンシーマージン比率)
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はじめまして、トンガリ様。アイスビィの植森宏昌です。
この質問に対しては明確な答えは無いと言えます。ただ、それでは皆様も不安で仕方ないと思いますので、発表されている指標について過去に私のコラムで記載して部分を転記致します。但し、あくまで参考指標ですので、最終判断はご自身で判断して下さいね。以下がそのコラムです。
皆さんも新聞紙上等で、「ソルベンシーマージン比率」という言葉を良く聞かれると思います。でも、実際は「それって何?」と思われてる方々も多いのではないでしょうか?そこで、下記に具体的に記載してみますので一読下さいね。ソルベンシーマージン比率とは、生命保険会社は、将来の保険金などの支払いに備えて責任準備金を積み立てていますが、万一、大災害など通常の予想以上のリスクが起こったときに対応できる「支払い余力」をどのぐらい有しているかを判断する数値の事を言います。一般的には比率が200%を下回った場合には、金融庁によって早期に経営の健全性の回復を図るための措置がとられます。逆に言えば200%以上であれば、健全性についての一つの基準を満たしていると言えます。しかし、実際は200%程度では健全とは言えないと言えますね。下記に2007年度の数社の比率を載せてみますが、この度、破綻した大和生命が555.40%でしたからね。200%で安全と言い切るのなら話しがおかしいと言えますね。(小数点以下切り捨て)
東京海上日動あんしん生命 2766% ソニー生命 1747%
明治安田生命 1314% オリックス生命 1217%
日本生命 1156% 住友生命 1030%
第一生命 1010% AIGエジソン生命 973%
アフラック 937% アリコジャパン 913%
プルデンシャル 906% 三井生命 696%
朝日生命 674%
補足
そうですね。この基準も明確では無いように思います。実際、言われる様に来年、再来年は分かりません。この数字のみで判断すれば今回の様に破綻する会社は無いわけですからね。ご自身の目で見て納得のいく会社と取引される事をお勧め致します。
評価・お礼
トンガリ さん
アイスビィ 植森宏昌様
お答えありがとうございます。
実際に検討している会社もあり、とても参考になります。
この数字が来年、再来年とどう動くか興味も湧いてきました。
これまでの安全基準すら危うい時代なので、新たに確かな基準を国で作ってくれるといいんですけどね。
回答専門家
- 植森 宏昌
- ( 大阪府 / ファイナンシャルプランナー )
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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この回答の相談
最高に難しい質問だと思いますが、つぶれない保険会社はどこですか?
世界的な不況の影響により、特に外資系保険会社の危ないお話を聞きます。
どんなにいい保険プランがあっても、会社が潰れて… [続きを読む]
トンガリさん (北海道/33歳/女性)
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