対象:保険設計・保険見直し
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必要保障額を算出しましょう
はじめましてフク912様 FPの山宮と申します。
保険は個人の生活状況によって変わりますので一般論としてあてはめるのは、
なかなか難しいですね。
保険に加入するにあたっての大きな考え方は
生命保険については必要保障額の算出です。
医療保険については公的保険制度の仕組みの理解と将来の保険制度の仕組みが
どう変わっていくかを考えながら決めていく必要があります。
必要保障額とは、簡単に言いますと
収入(フク912様に万が一があった時点以降の遺族年金・老齢年金、奥様が得る
収入等)
と
支出(生活費(奥様とお子様が就職するまで)、お子様の教育費、住居費等)
との差額相当分と言えます。
その必要保障額を生命保険の保険金で補っていく考え方です。
従ってフク912様に万が一があった後に奥様が得る収入が、社員での収入、パー
トでの収入であるかによっても必要保障額がかなり違ってきます。
また今後迎えるライフステージによって必要保障額は異なってきます。
例えばお子様がすべて就職された段階では必要保障額はかなり減ってきます。
従って定期的な見直しが必要となります。あるいはライフステージにある程度
沿う保険などもあります。
次に医療保険について
医療保険ですが、いくつかのポイントとして
・公的な健康保険制度の仕組みを良く理解
特に高額療養費制度
(要件を満たせば、一定額以上の医療費については負担しなくても済む制度)
・上記制度を加味して必要な入院保障額・入院限度日数や特約の検討
・終身保障(高齢になるほど病院にかかる可能性が高くなります)
・短期払い(できれば60歳になるまでに保険料の支払いを終了)
・入院の短期化傾向(医学の進歩で入院日数は短期化しています)
・高度先進医療対応(公的保険がきかない特殊な医療を受ける時への対応)
・今後の公的医療保険制度の動向
などがあります。
その他、万が一の時の葬儀費用や整理金のために、終身保険に加入して補うこ
ともできます。
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回答専門家
- 山宮 達也
- ( 神奈川県 / ファイナンシャルプランナー )
相談者自身が考えて行動を起こせることを目指します
知らないと損することが多い世の中です。保険や公的な手続きは、自分からアクションを起こさないと得られるものはありません。相談者のお話をよくお聞きして、相談者自身が自らアクションを起こせるようなアドバイスを行ってまいります。
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この回答の相談
はじめまして。私は妻と子供3人の5人暮らしをしております。今まで生命保険・医療保険等に加入してきましたが、いわれるがままに入っていたので本当に今自分にとって必要な保健なのか。保険金額は… [続きを読む]
フク912さん (千葉県/33歳/男性)
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