対象:一般歯科・歯の治療
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増岡 健司
歯科医師
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少し複雑ですが参考にしてください
睡眠時無呼吸症候群に関してですが、保険で口腔内装置を作成するためには呼吸器内科からの紹介状・診断書(保険の診療情報提供料の算定に基づく口腔内装置の作成依頼)が必要になります。
すなわち、呼吸器内科からの保険適用でマウスピース等を作るような指示が、必要ということです。
厳密には以下の診断名が必要です。『閉塞性睡眠時無呼吸症候群』(これは呼吸器内科での診断名で、歯科ではすべて睡眠時無呼吸症候群です)です。
もし、呼吸器内科での診断名が『中枢性睡眠時無呼吸症候群』だった場合は歯科ではどうにもなりません。
まず、検査をうけAHI(無呼吸-低呼吸指数)というものを測定してもらいます。
そのAHIの数値から軽度・中等度・重度に分類され、軽度〜中等度が口腔内装置(マウスピース等)による治療が適応となります。
重度の場合や中枢性の場合はCPAP(シーパップ)という方法が治療対象となります(詳細は省きます)。
長くなりましたが、要は、呼吸器内科を受診して検査をうけ、どのような診断かということで治療方法が変わります。
検査を受けられる医療機関ですが、http://www.sleep.or.jp/に掲載されている病院です。
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この回答の相談
今年の5月ぐらいから、いびきがひどく、
無呼吸になり起きてしまうことが多くあります。
睡眠も上手く取れず、日中に、無意識のうちに
突然の睡魔に襲われることが多いです。
また、歯軋りもひどく、… [続きを読む]
ぺんぎんはうすさん (東京都/30歳/女性)
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