対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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ご判断の参考情報として
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reireiさま
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご質問にある個別銘柄のリスクの大きさには答えられませんが、ご判断の参考情報とてお届けします。
今回発行の野村の劣後特約付き社債の償還は8年後です。
この8年間に何事も無ければ、額面で償還され、利率も普通社債より高いため、普通社債を購入されるよりも有利な投資対象と考えます。
8年間何事も無い保証は格付け機関の格付けをどのようにお考えに為るかです。
今回日本格付け研究所の格付けはA+ですから、「債務履行の確実性は高い」にプラスがついたレベルです。格付けはAAA、AAに次ぐものになっています。
同じように、格付投資情報センターの格付けもA+で「信用力は高く、部分的に優れた要素がある」にプラス評価がついています。こちらもAAA、AAに次ぐ格付けになっていますので、投資適格債券と看做されています。
上記を参考にご判断下さい。
なおご承知とは思いますが念の為
劣後特約とは、普通社債などに比べて元利を支払う順番が後回しになることを示しています。例えば、発行会社が万一破綻した場合、ほかの債務者への弁済を終えた後に、劣後社債の保有者に支払われます。順番が後回しということです。
劣後社債は当該企業の債務ですが、発行する金融機関にとって普通社債と比べると資本の意味合い高く、このため社債の利率は高めになります。
資本増強の一方法として採用されています。
評価・お礼
reirei さん
情報有り難う御座いました。よく考えてみます
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