対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
返済負担率と家計への影響をお伝えします
明るい未来 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
住宅ローンは借りられることを考えるのではなく、長い期間返済を継続できることが重要です。
そのポイントは、
・収入に対する返済負担率にあります。
・また分母になる収入の増加見込みの2点と考えています。
私は30年以上の借入金負担は、収入の増加・減少のリスク、お子様の学費・修繕費等支出増加のリスク等を考慮して、返済負担率は収入に対して20%〜25%以下になるようお勧めしています。
また、30%を超える場合には、家計が返済中心に回らざるを得ず、収支の少しの変化でも家計には脅威となります。
この点から考えますと、毎月の収入に対し10万円の支払は手取り額を27万万円としても36.3%になりますので、無理が生じるものと考えます。
10年間の固定とのこと、固定金利が終了後の変動金利は予測が付きません。サブプライム問題で揺れている米国でも固定金利の住宅ローンが70%近くになります。
元利均等払い、35年返済、全期間固定3.5%にて住宅保証機構のシミュレーションソフトで試算した場合、月々の返済額は119,854円になり、手取り収入に対して約44%に当たります。
そして、支出見込み額が少ないように推察いたします。
食費の3万円は増加が予想されますし、日用雑貨費、被服費、趣味娯楽費、保険医療費、学校教育費(3年後から掛かります)等が見込まれていません。
従いまして、今回は購入を延期され、お子様が生まれ家計が落ち着いた後に再度検討されるようお勧めします。
なお、参考のため、子供の教育費は此方を
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
住宅に関するものは此方のコラムを参照ください
住宅取得に関する費用
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/32053
賃貸の良さと住宅ローン
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A