対象:住宅設計・構造
森岡 篤
建築家
-
地下は建ぺい率に不参入
kimi0120さんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。
おっしゃるように、地盤面上1m以下の地下部分は、建築面積から除かれ、従って建ぺい率に参入されません。
ただ、一般に地下に居室を設ける場合、ドライエリア(からぼり)が必要となるので、敷地いっぱいということにはなりません。
又、地下部分は、建築面積には入らなくても、床面積として参入されます。
住宅の地下室は、容積率の割り増しがありますが、住宅の総床面積の1/3までです。
建ぺい率、容積率の組合せにもよるのですが、地下面積を大きくとると、地上の建てられる床面積が減る可能性があります。
逆に、地上の床面積が斜線制限などで容積いっぱい取れないときは、建築面積に入らない地下で床面積をかせぐことができます。
参考にしていただけたら幸です。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
1m以下の地下室において建ぺい率に算入せずに敷地面積いっぱいに地下を作ることは可能ですか?
kimi0120さん (東京都/29歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A