対象:マッサージ・手技療法
滝山 博行
鍼灸師
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鍼治療独自の診立て
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はじめまして、鍼 覚王院 シャローム治療室の滝山です。
ご質問にお答えします。
まず、線維筋痛症のステージ2という診断は、科学的に原因不明な症状に対して
便宜上、付けられている病名です。
原因不明な症状では、治療の方針が立たないばかりか、具体的な治療方法もなく、
患者さんに何も説明することすらできません。
これが、あなたが現代医療の中で取り扱われている現状です。
鍼治療と言いましても、現代医学の病名の枠組みの中で行われている鍼治療では、
本来の鍼治療の威力は発揮されません。
鍼治療の真髄は鍼灸医学独自の診立てにあります。
要は、病院に行かずに、最初から鍼治療を受診したとしても、痛みの意味と治療
方針をきちんと説明して、治癒に導くことが可能な医療ということです。
鍼灸医学独自の診立てをする鍼治療でなければ、単なる鍼の刺激療法に過ぎない
わけで、治療方針も立たず、鍼灸医学的な説明もできません。
鍼治療の診立ては、脈診および腹診ほか独自の診断方法により行われます。
ここを外して、鍼灸治療はあり得ないと断言できます。
この点をポイントにコンタクトされたらよろしいと思います。
また私でよろしければ、いつでもお役に立ちたいと思います。
どうぞお大事にしてください。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-24-16
TEL 045-561-2856 FAX 045-561-2891
E‐mail info@hari.gr.jp
URL http://www.hari.gr.jp
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評価・お礼
ぴんきー さん
ご回答ありがとうございました。
合っていた鍼治療は、他の治療院が実施していた脈診、舌診などはなく当初、驚きました。
けれども、新しい場所で生活が決まったのですから、再度、脈や舌を診断する方法に目を向けてもよいのかもしれません。ありがとうございました。
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