対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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ライフ・イベントとC/F表作成をお勧めします
Cubu様 ご質問を有難うございます。ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。老後の生活のために早い時期から貯蓄を始められることは素晴らしいと思います。
平成16年の国民生活センター調査では、ご夫婦二人の退職後の生活に必要な金額は「ゆとりあるセカンドライフに必要な金額」の平均額は37.9万円、「最低日常生活費」は24.2万円です。妻1人の生活費はこの金額の70%が必要とされています。一方、男女の平均余命の差(男性40歳は39.93歳、女性30歳56.18歳)から約16年の1人住まいで5,094万円〜3,252万円が必要額と算定されます。ただし、現時点の目処です。
この額から、収入見込額を引いたものが、必要貯蓄額になります。ただ、老後生活はお二人でするものですから、ご主人がリタイアする時点の貯蓄額のほうが本来は必要金額と思います。上記の手順で同じように求められます。
?必要生活費総額−?収入見込み額=?必要貯蓄額
?の支出の目処は分かりましたが、?の収入をはかなければなりません。収入の大きなものはcubu様の勤労報酬です、おいくつまで働くかによって大きく変化します。二番目は年金です。ご主人がサラリーマンの場合は、厚生年金、自営業の場合は国民年金、そして厚生年金基金や国民付加年金等に加入されているかで年金額が変わります。そしてそれらの遺族年金も額が変わります。また退職時の退職金額も貯蓄額に大きく寄与します。そのほか、生命保険等々色々な収入要素が考えられます。
これら収入で必要生活費の大きな部分は補えますので、必要とされる額は考えるより小さな金額なることを申し添えます。
一度ご自分で、ライフイベント表と、キャッシュフロー表を作成されてはいかがでしょう。私のホームページにサンプルを掲載していますので、ご参照下さい。そして宜しければFPに相談されることもご検討下さい。
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夫42歳・妻33歳の9歳年の離れた夫婦です。今子供はおらずこの先も予定はありません。老後、一般的な平均年齢からして夫に先立たれた場合妻1人で生活していくにはどの程度貯蓄がひつようになるか見当がつきません… [続きを読む]
cubuさん (静岡県/32歳/女性)
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