対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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笹島 隆博
医療経営コンサルタント
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保険の疑問について
はじめましてクロスロードの笹島と申します。
それでは、ご主人の保険の理想的なパターンに合わせて、奥様の保
険もご紹介しますので、ご夫婦でこれを参考に相談して下さいね。
まず、ご夫婦それぞれが万一のときのお葬式代として300万円程度の
60歳払済みの終身保険を準備します。
この保険を最低限の100万で準備したいなら、アヒルの会社で準備して
ください。200万円の準備ならウォークマンの会社の変額保険で準備し
てください。ちなみに変額保険は欧米では資産形成の道具として、株式
投資や投資信託に告ぐ商品として活用されています。
変額保険を資産形成や投資の道具として活用するのであれば、大きく
保険料を支出できる場合にのみ考えればいいと思いますので、今回の
場合は保険金200万円から契約できるという意味で紹介しましたので、
あまり深刻に考えなくてもいいのではないでしょうか。
次に、ご夫婦それぞれが病気やケガで入院されたときの備えとして
60歳払済みの終身型医療保険を準備します。
現時点での日本の健康保険制度では医療費の自己負担額が高額に
なったとき、月間医療費の合計が限度額80,100円を超えた分について
高額療養費として、払戻しされますので、医療保険として入院日額
10,000円程度掛けておいたほうがいいでしょう。
補足
そして、ご夫婦それぞれがガンになられたときの備えとしてガン保険を準
備します。ガン保険については健康保険の対象とならない自費による
治療費負担に備えて、300万円単位の一時金が特約で出て、入院先
斡旋もしてくれるような保険に入ったほうがいいでしょう。
さらに、一家の大黒柱であるご主人に万一があったときに、その後の家族の
生活を支えていくための生活費として保険が必要になりますが、この保険が
お子さんができてからの参考にしてください。
たとえばの計算例ですが、
残された家族の生活費 - (遺族厚生年金の月額 + 奥様のパート収入)
= 生活費30万円 - (遺族厚生年金12万円 + パート収入8万円)
= 10万円
この月額の不足した収入を家族収入保険、又は家計定期保険、収入保障保
険などの月額で保障する保険を準備すればいいと思います。
保険期間はお子さんが、大学を卒業して就職するまでの期間ですから、
20年から25年間が良いでしょう。
最後になりますが、一戸建やマンションを購入した際の借入金には、ご主人に
万一があった場合の備えとして、団信という保険が銀行ローンの借入れの際に
自動的についてきますので、この分は生命保険で準備する必要はありません。
あまりお役に立てないかもしれませんが、ファイナンシャルプランナーや
保険会社の方に相談するのはどちらでもかまいませんが、複数の保険会社の
保険を責任持って紹介してくれる方に相談してください。
生命保険や損害保険は人柄の良い方から入らないと、後でトラブルに巻きもま
れたときに何も対応できなくて公開することになりますので、口だけで勝手なこと
を言うのは簡単なんですが、その方の最後の責任感がものを言います。
その点だけ注意して保険の担当者を選んでください。
(現在のポイント:-pt)
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住宅購入に伴い夫の保険を検討しています。現在夫は36歳で現在子供はいません(子供は考えてます)
1本は「5年ごと利差配当付しあわせの保険」で主契約が死亡保険金額100万円で満期まで生存していた場… [続きを読む]
hiromisaruさん (岐阜県/32歳/女性)
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