対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
笹島 隆博
医療経営コンサルタント
-
保険の減額や見直しについて
こんにちは、はるこさん、クロスロードの笹島です。
A → 減額して会社のグループ保険と組み合わせるのもいいのですが、
殆どの特約が15年で更新してしまう点が気になります。
病気というものは年を増すごとに、その可能性が高まってきますが、それ
に比例して掛け金がアップしてくる点は気になりませんか?
また、ご主人のお父様の病気の状況が、そのまま将来のご主人に当ては
まるとは限りませんので、安易に医療保障を薄くするという考え方には賛
同できません。
それよりも大切なのは医療費が高額になったときには、高額療養費という
治療費の補助が健康保険からあるということ。
死亡保障については、将来お子さんができれば、ご主人に万一のときは
遺族厚生年金保険という年金型の死亡保険が給付されるということ、など
の社会保障があります。
そこで、医療保険はできれば単品の終身型で60歳払済みで準備して、
死亡保障的には収入保障保険を単品で準備する形がいいかもしれません。
ただ成人病の3大疾病などのときに一括で給付される保険がないので、
そこは妥協しないといけませんが、実際的には殆どの疾病の際に60日以
上の意識不明などの症候状態が必要になりますので、いざというときの
出るかでないかの判断が微妙な点も注意してください。
理想的には将来の掛け金アップを抑え、死亡保障を奥様のパート収入
+遺族年金の月額+グループ保険+収入保障保険(できればノン・スモー
ク型)で準備しておけば、現状よりもいい保険になると思いますがいかが
でしょうか。
補足
B → 養老保険は安易に解約するよりも払い済みの方がいいかもしれま
せんが、解約して別の方法で、そのロスした部分を取り返すのであれば、
外貨建ての一時払い年金(日本円で150万円から)に預けなおすのもい
かもしれません。日本円での運用に対してかなり効率がいい運用が出
来るようです。この場で利率などの細かいことは申しませんが、検討し
ても良いかもしれませんね。
しかしながらこの方法ですと、満期で受け取る際には、
外貨から日本円に戻す際に為替リスクがありますので、リスクがあること
を理解したうえで契約しましょう。ちなみに運用先の外貨はユーロ、米ドル、
豪ドルの3種類があります。
C → 介護保障は50代になってから、それまで必要だった死亡保険金を
少し減らして、その保険料を介護保険料に当てていけばいいのではない
でしょうか?。まだ37歳で介護保険所準備は早すぎるような気がします
がいかがなものでしょうか?
ガン保険についてはタイプが古い可能性がありますので、最新型の保険
で再検討した方がいいかもしれません。
なぜなら、ガンにおける重粒子線などの放射線治療は314万円もの費用
が自費でかかるんですが、そういった治療費に現在のガン保険は対応して
いないと思いますので、同じ掛け金を払うのであれば、見直しした方がいい
と思います。
以上駆け足でご案内いたしましたが、不明な点やご相談がありましたら、
私の写真をクリックして、出てきたページの【問い合わせ】から再質問いた
だければ幸いです。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A