対象:投資相談
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お金に目的を持たせる
かずも様、はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の横田と申します。
預貯金中心であった方が「運用」を始めるにあたってお選びになった商品としては
大変いい商品だと思います。
かずも様のお考えには、預金だけだと最近の物価上昇傾向で持っている資金の目減りが心配される。
かといって、株式などは値動きが大きく、さらに世界の経済情勢から考えてちょっと危ない時期にあると思える。
というようなことがあったのではないかと思われます。
そうであれば大変堅実な、そして良い選択であると思います。
さて、タイトルの「お金に目的を持たせる」について。
今回始められた積立ては大変いい選択として、
現在お持ちの金融資産をどう扱うかということが第二段階のテーマになります。
そこで出てくるのが「目的」です。
ご自身の将来の予定やゆめとお金をリンクさせて考えて見ましょう。
そして、予定やゆめに使う資金を次の3つに分類します。
(1)生活に緊急で使うお金
(2)使う予定がはっきりしているお金
(3)当面使う予定のないお金(老後資金を含む)
(1)すぐ使えるように普通預金などにおきます。
金額の目安は月の生活費の3〜6か月分。
(2)使う時期に必要な金額が確実に手にできるものに入れます。
例えば定期や使う時期に満期の来る国債、社債。
場合によってはMMFもこの中に入ります。
(3)余裕資金なので少し値動きのあるものも考えられます。
今回の2つの積み立てはこの分類です。
この部分でその人の性格や収入・資産内容によって、
株式や外貨建て商品も検討されます。
第三段階は(3)の部分でご自分にあった商品選択。
ポイントはその方の投資に関する性格の見極めです。
以上のような手順で考えるとより具体的な計画と商品選択のイメージができてくると思います。
具体的な説明やアドバイスが必要でしたら別途お問い合わせください。
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