対象:マッサージ・手技療法
西洋医学的には
西洋医学的には、手術などは、難しいと思います。
麻酔の必要性と、手術後の抗生物質があるため、胎児への影響を考えて、断られると思います。
また、抗生物質があるので、おそらく授乳終了後となると思います。
元来、妊娠に伴い、骨盤の底の筋肉が弱くなるとともに、腹筋が弱くなり、その結果、痔核が起きやすくなり、自然なことですがご家庭でのエクササイズで少なくとも悪化しないようにしていきましょう。
ご家庭で出来ることとしては、
1.お尻の割れ目の間に、紙を挟むようにして(お尻の穴を締めるように)、歩く。
2.足をクロスするようにして歩く(右足を前に出すときに、左足の前に着地、左足を前に出すときに右側に出してクロスするようにして歩く。転ばないように注意して下さい)
産後は
3.仰向けになり、膝の間にテニスボールくらいのものを挟んで、お尻の割れ目を閉めるようにして、お腹を突き上げる
これらの事を行うと、骨盤の底の筋肉が強くなり、状態が安定しやすくなります。
鍼灸師としての考えでは、鍼灸治療で改善する可能性があります。
ただ、エクササイズにしても、鍼灸治療にしても大きくなるお腹と戻ろうとする痔核との戦いになり、もしかしたら、現状維持の状態が続くかもしれません。
考えられる痔よりも怖い病気は、おそらく大丈夫ではないかと思いますが、念のため、産婦人科で相談してみて下さい。
ご参考になれば幸いです。
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