対象:住宅設計・構造
過剰とは言えないように思います
kiichu さん、こんにちは。
大幅な予算オーバーのご様子、さぞ大変で、気分が滅入ることと思います。
私も、いつもこの予算オーバーには頭を痛めているのが現状です。
さて、詳しい状況が分からないので、ご参考までと言うことで回答させて
いただきます。
RC造の3階建ての計画で、このボーリングデータの数値だけをみれば、
深さ3〜4mくらいの範囲に何らかの補強が必ず必要になります。
壁式構造でべた基礎ならば、地盤改良がやはり妥当なところと考えます。
湿式柱状改良工事とのことですが、これは建物真下とその周囲(外壁から60cm
くらいだと思います)の柔らかい地盤をそっくり硬化させると考えてください。
それもある程度ラップさせて施工するはずなので、本数的には妥当な範囲では
ないでしょうか。
深さ(長さ)については、敷地の形状やボーリングデータなどを詳しく検討して
みないと、適当かどうか判断できないです。
ただ、先に回答された方と同様な判断になりますが、概略状況から大まかに
考えれば、過剰とは言えないと思います。
なお、大幅に工事費を下げるには、構造形式を換えるとか、塔屋の計画を
止めるとかの抜本的な変更が必要になると思われます。
kiichu さんの希望の優先順位をまとめて、設計者と良く話し合われることを
お勧めします。
ご納得された設計ができることをお祈りします。
アトリエ24・飯沼
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この回答の相談
現在家を新築中です。地元(静岡)工務店に、RC壁式構造3階建の設計・施工を依頼し、同時に土地のボーリング貫入試験による地盤調査を実施いたしました。以降2ヶ所の地点で調査をし、結果は以下のとお… [続きを読む]
kiichuさん (静岡県/38歳/男性)
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