対象:心の病気・カウンセリング
境界性パーソナリティ障害
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境界性パーソナリティ障害のご友人とのお付き合いで苦慮されているとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
''境界性パーソナリティ障害''の方々は情緒不安定で、絶えず空虚感を抱き、見捨てられ不安から激しく不安定な人間関係に陥りがちな傾向があります。
つきましては二者間の関係をできる限り避け、''第三者の介入''を試みてはいかがでしょう。具体的にはご本人のご家族、御友人、職場の方々にお願いして、ご本人への対応を組織化・構造化することをお勧め致します。場合によっては警察や弁護士の方に入っていただくこともあります。
「境界性人格障害=BPD(ボーダーライン・パーソナリティー・ディスオーダー)―はれものにさわるような毎日をすごしている方々へ」もお勧め致します。大変なことと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
茅野 分(銀座泰明クリニック)
評価・お礼
樋口明子 さん
早速のご回答感謝します。
第三者の介入は難しいですね。高齢の父親(二人暮らし)は世間体を極度に気にする元警察官で、娘の病気を隠しています。連絡を取りましたが、とりつく島もありません。彼女の友人には、面識がまったくありません。そして本人無職です。
警察や、弁護士しかいないと思いますが、警察は事件が起こらないと動かないという印象もあります。
ご紹介頂いた本は、良さそうですね。早速取り寄せます。
ありがとうございました。
回答専門家
- 茅野 分
- ( 東京都 / 医師(精神科) )
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
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この回答の相談
一年ぐらい前から、鬱病で苦しんでいる友人(45歳女性)と関わることになりました。
いろいろと相談に乗ってほしいと頼まれましたが、断っていました。なら、話を聞いてもらうだけでいいからとさ… [続きを読む]
樋口明子さん (埼玉県/52歳/女性)
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