対象:しつけ・身だしなみ
塚本 秀寿
研修講師
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意外なことをお伝えします。
研修講師の塚本秀寿(よしかず)と申します。
新入社員研修や営業研修ではあまり教わらない好印象を与える身だしなみについてお伝えします。よく言われることに「形」と「心」があります。身だしなみも同じです。
営業職とのことですから、頭髪・お化粧・靴の手入れ・爪の手入れ・営業鞄の手入れなど目配り・気配りしなければならないことが多々あります。オーラルケア(食後の歯磨き等)もその一つです。ただし、ここまでは最低限しておくべき当たり前のことです。
言い換えれば、見た目の身だしなみは「形」です。本当の身だしなみは「心」の部分です。では、「心」の部分の身だしなみとは何かですが、このことが分かっていない方が最近多いようです。
結論は、好印象を与える身だしなみは一夜漬けでは身に付かないということです。毎日のご自身の行動・言動の積み重ねが大切です。付け焼刃で身につけたことは直ぐにボロが出てしまいます。
ではどうすればよいか、返事や挨拶するときに「無意識」をやめ「意識」して行うことです。何か言われてただ「ハイ」ではなく、「聞こえました」「分かりました」「指示に従います」と意味を考えて返事をしたり、朝ただ「おはようございます」と挨拶するのではなく自分なりに意味を込めて挨拶するようにしてみてください。
そうすれば、「形」だけの返事・挨拶ではなく「心」の込められた返事・挨拶に変わります。その気持ちは目や表情から相手に伝わります。
ここでお伝えしたいことは、普段何気なく無意識で行っていることも意識して行えば、相手が受ける印象が劇的に変化します。そこで、見てくれの身だしなみを磨くより心の身だしなみを磨くこと大切ではないでしょうか?大切なことは人間力を磨くことと思います。営業がんばってください。
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この春から営業職に配属されました。今までは人と接する機会が少ない部署だったので、身だしなみにはあまり気をつかっていませんでした。初対面の人にも好印象を与えるには、どんなことに気を使ったら… [続きを読む]
All About ProFileさん
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