対象:飲食店経営
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佐藤 秀光
広報・映像ディレクター
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「店内空間・時間」というウリを作ってみる
焼肉屋の女店主さま、はじめまして、広報・映像ディレクター、特命機動の佐藤秀光です。
広報の相談を受けてきた中で、同じような事例が御座いましたので、その部位で記述いたします。
飲食店のウリというのは、取り扱い商品(メニュー)以外にも多々存在します。ただ、その中には、外部環境要因、いわゆる自分の力では難しいというものが存在します。その逆として、内部環境、いわゆる自分の努力と工夫で作り出せるものが存在まします。
今回は、そこから考える「ウリ」についてお話しします。
まずは「自分だったら?」という視点であったり、常連さん(どこの店でも結構ですが、常連店を作っているお客様)の視点を考えて見ます。そこに出てくるものとして、
『居心地=そこにしかない空間や時間』
というウリが、飲食店には存在するのです。
新店舗、高級店、安売店、人気店、と人は新しいものへの欲求があります。なので、時々はそういうところに行きます。
但し、常連といわれる店には、他を試しても必ず戻ってくるものです。
その秘密こそ、居心地です。
そこにしかない居心地こそ、強豪ひしめく中で作り出せる店内空間・時間とうい他には無いウリとなります。
では、ウリになる居心地ってなんだろう?ということになりますが、そのヒントは、
『リピート率3割のお客様』
にヒントがあります。
そのお客様がいつも頼むもの、店内での過ごし方等、一挙手一投足がヒントとなります。
勿論、直接お話しを聞けるのが一番良いですが、無理に聞くと嫌がられる可能性もあるので、ご注意ください。
この世の中に「老舗」と言われる店舗がありますが、決してメニューや立地だけがウリであり、それが要因で生き残っているわけではありません。立地としてあまり良くない、メニューは比較的普通でも、老舗と呼ばれるまでに生き残り、常連のお客様が存在する飲食店は多々御座います。
是非、内部環境として「店内空間・時間」という独自のウリを作ってみてはいかがでしょうか。
すこしでも焼肉屋の女店主さまの参考になれば幸いです。
特命機動株式会社
広報・映像ディレクター
佐藤秀光
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この回答の相談
はじめまして。よろしくお願いいたします。
焼肉屋を経営しております。開業二年目です。売上は右肩上がりではありますが、正直、「ウリ」というものがございません。このままだと、絶対に限界が来ると思ってい… [続きを読む]
焼肉屋の女店主さん (京都府/36歳/女性)
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