睡眠時無呼吸症候群の疑い

kino365様　初めまして、カウンセラーの堀江健一と申します。
極度の睡魔に悩まされておられるようですね。
なかなか自分ではどうする事も出来ず、お辛い事でしょう。
人からも、自分でも「怠け者」と思われておられるようですが、果たして心理的な問題ばかりなのでしょうか？

睡眠時無呼吸症候群という疑いはありませんか？
いびきが酷かったり、夜中に呼吸が止まってしまって、苦しくてハッと目覚めるようなことはないでしょうか？
なかなか自覚出来ないかも知れませんが、ご家族に頼んで、夜中、呼吸が止まっていないか確かめてもらっても良いかも知れません。

無呼吸症候群の原因として、横になると、太り過ぎで喉の呼吸管が圧迫されて、呼吸が出来なる事があるようです。
また、太っていなくても、生まれつき喉の呼吸管が細く、閉じてしまいやすい方もおられるようです。

呼吸が止まっている間、脳は酸素が送られて来ない為に危険を察知し、目覚めてしまいます。
意識としてはうつらうつらとして覚えていないかも知れませんが、脳は寝ておらず休まっていないのですね。
十分寝ていないのですから、当然、朝起きた時から疲れが取れておらず、やる気も出ません。
仕事に対しても面倒くさい気持ちが勝ってしまうでしょう。
酷くなると、うつのような心の状態にまで落ち込んでしまいます。
実際うつと間違われて抗ウツ剤を処方されて、飲んでいても一向に良くならないと言う事もあるようです。

どうもご相談の内容を読ませて頂くと、その酷い眠気は心の問題と言うより、そうした身体機能の問題のように感じます。

無呼吸の検査をしてくれる病院は、どこでもしてくれるわけではないので、一度診てもらいに行かれてはいかがですか？
1泊の検査入院が必要となりますが、痛い思いをするわけでもないので気軽に行けますよ。