対象:家計・ライフプラン
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資産配分の考え方について
m.kennchann様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
お書き頂いた資産配分を分析してみましたが、期待リターンは、年率4%程度としても無理のある配分ではなさそうです。
推定リスク(標準偏差)は、年率8%程度かと思います。
ただし、実際のところ、どんなデータを元にするかで、この数字は異なってきます。
例えば、過去10年のインデックスのデータを取るとした場合に、2009年時点で取るのと、2014年時点で取るのとでは、まったく違うデータになるはずです。
今が割高か、割安かの判断、将来の予測なども加味する必要があります。
それから、現状は、月額で約13万円を貯金より崩しているとのことですが、取崩し用の資金は、ポートフォリオには含まれていませんよね。
私が実際にアドバイスをする場合は、まずは、公的年金がもらえるまでに取崩す資金を試算し、その分は、銀行預金などの安全性資産に取り置くことを強くお勧めすると思います。
また、個々のご事情を伺いながら、キャッシュフロー表(人生の資金繰り表)を作成するのが基本です。
リバランスのタイミングについては、年1回、年2回、もしくは当初のポートフォリオから5%乖離等・・・のように方針を決めて行うのも、もちろん、良いと思います。
ただし、手数料や税金の話も絡んできます。
今後は、NISA枠をどう使うかも、ひとつのポイントになると思います。
現実的には、例えば、米国の金利動向などマーケット環境の変化や、お仕事の状況などライフプランの変化に合わせて、資産配分を見直すのが、妥当に思います。
この場で結論を出すのが難しいご質問内容ですが、上記をヒントにされてみてはいかがでしょうか。
絶対的な答えのない部分は、FPとの対話の中で答えを探るのもひとつの方法です。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
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