対象:住宅賃貸
エージェント業務の難しさ
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仲介は、まさに「単純に仲介人は、お互いの意見を取り纏め、契約を交わすだけ」なのですが、利害が一致しない双方の要望を取りまとめて契約するのはなかなか難しいですよね。
今回のケースでいうと、、、
1.双方の要望をまとめ、双方と相談し問題点がいくつあるのかを確定。
2.問題点に関して、相場や商慣習、過去の取引事例から具体的妥当性を判断、双方に対して裏づけとなる資料と共に提案。
3.双方が合意に至れば成立、合意に至らなければ不成立。
双方に常識をご理解いただいてその「常識の範囲で一歩引いて歩み寄る」という気持ちを持って頂ければ嬉しいところです。
保険については本店さんが損保保険代理店でない場合は、借主から保険代理店へ直接確認をしてもらった方が安全かもです。
ちなみに借家人が加入する保険は「借主の家財、借家人賠償、個人賠償」がその対象であると思われます。
補足
賃貸仲介を業として(つまり複数回)行うには宅地建物取引主任者の「資格」ではなく、都道府県知事、もしくは国土交通大臣の「免許」が必要になります。ご留意ください。
頼まれての1度限りでしたら免許は不要です。
評価・お礼
本店 さん
2013/01/08 08:40どうもありがとうございます。とても参考になりました。とりあえず双方の要望をまとめてみます。がんばってみます。
回答専門家
- 大槻 圭将
- ( 東京都 / 不動産業 )
- 株式会社ノースエステート 代表取締役
運用は慎重に。同じ心の温度で長期的ビジョンをお手伝いします。
顧客の代理人として、目先の利益に走らない不動産エージェントでありたいと考えています。仮に自社利益が減る提案でも、それが顧客にとってベストならプライドを持って提案したい、それが長いお付き合いになり、私共とお客様の発展に繋がると考えています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
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