個人信用情報と住宅ローンの事前審査について

ハッピーハウスの真山（さのやま）です。

金融機関は、住宅ローンの審査の際に、
申込者の個人信用情報を各機関へ照会をかけて
現在および過去の支払、延滞履歴等を確認します。

先々月にクレジットカードが作れたのであれば、
おそらく個人信用情報上の問題はないと思われます。

個人信用情報上の問題（グラックリストではない）がなければ、
通常の住宅ローンの審査となるため、
物件、借入金額、返済能力（返済比率）等が
規定内に収まっているのであれば、
住宅ローンの審査には通ると思われます。


住宅ローンの仮審査（いわゆる事前審査）に関しても、
金融機関からの照会履歴が残ります。
一つの金融機関からの事前審査の履歴があったとしても
それだけではマイナスポイントにはなりません。

ただ、あまりにも多くの金融機関からの照会履歴が残っていると
心配している通りで、金融機関によっては、
「他行では審査に通らなかったのでは！？」と勘繰られ、
審査に不利になる場合があります。


今回、過去の個人信用情報上の問題で住宅ローンが通るのかどうかだけを
確認したいのであれば、事前審査を一つだけ行えば良いと思います。
その際、個人信用情報上の問題がなければ、絶対に審査に通る
条件で審査を出して見てください。
例えば、年収の２倍くらいを借入金額とすれば、
返済比率でひっかかることはありません。

そこで、住宅ローンの事前審査に通るのであれば、
過去の個人信用情報は気にすることはありません。
自己資金と借入金額の割合を調整しながら
購入したい物件を検討すれば良いと思います。

お聞きしている範囲においては、
おそらく大丈夫だと思いますので、
まずは事前審査を一つだけ受けてみてください。

少しでもお役に立てれば幸いです。