対象:住宅資金・住宅ローン
子どもさんが安心して学業に専念できるために
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パインアップルさんへ
こんにちは。
住宅ローンの金利のこと、なんとも悩ましいですね。
今のことも、先のことも、どちらも考えて今の住宅ローンの形になったのでしょう。
できるだけ返済額が少なくなるのに越したことはないのですが、当初の返済額が少なくなるローンには何らかのリスクがある場合があります。
タイミングを計るのにこだわるのであれば、
どこまでの金利上昇に耐えられるか、金融機関にシミュレーションをお願いされることをお勧めします。
例えば、半年ごとに0.5%金利が上がり続けたらどうなるか、または、2%金利が上がったらどうなるかといったようなことです。
固定金利期間を設定するのであれば、
2人の子どもさんが大学を卒業される期間をカバーできる範囲で、当座借り越しがどのくらいで解消できるかを頭に入れて、固定金利期間を設定するのが望ましいと思われます。
その時は、優遇後の金利もご確認ください。
この問題は、住宅ローンのことだけでなく、その他の家計の諸問題(例:家計収支、教育費の準備(学費準備のための保険、奨学金制度の活用の是非など))も一度に解決するつもりでいたほうが結果的にはうまくいくかもしれません。
子どもさんが安心して学業に専念できることを大事にして、お金のことを決めてみませんか。
気になることなど、お聞かせください。
上津原マネークリニック
上津原 章
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
評価・お礼
パインアップル さん
2011/04/14 15:54
アドバイスありがとうございます。
現在、毎月の返済は9万弱です(ボーナスなし)
他経費など含め住居にかかるお金は月12万弱です。
金利が多少上がっても積立などをやめれば対応できるとは思います。
たしか金利上昇には1.25倍までとかルールがあったような…
一気に2%も上がることもあるのでしょうか?
奨学金は年60万で受けています。今のところ手をつけずに済んでいます。
借越は▲10万位です。ボーナスで何とか±0にしたいですがギリギリのところです。
▲10万でありながら毎月7.5万積立をするという
おかしな事をしていますが、▲にして「返そう」という意識でやろうとしています。
上津原 章
2011/04/14 18:04
パインアップルさんへ
こんにちは。ご評価いただきありがとうございます。
1.25倍のルールはございます。
例えば、変動金利を選択している時に急激に金利が上昇した場合でも、改定後の毎月の返済額は以前の返済額の1.25倍が上限といったルールです。ただ、この場合、元金の返済部分が少なくなったり、全くなくなったりすることもあります。
固定金利期間の後については、1.25倍のルールはありません。
残りの返済期間によっては、毎月の返済額が1.25倍以内で収まっても、金利が2%以上上昇していることも考えられます。
危機感を保つため、あえて借り越しを残されているようですね。
お金が多く必要な時期ですので、お気持ち分かります。
とはいうものの、借り越しには金利がかかってきますので、いつかは借り越しを卒業する必要がありそうです。
そのためには、普段の家計について無駄がないか、本当にご家族が思っている方向にお金が使われていかも、考えてみられてはいかがでしょうか。
上津原拝
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
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この回答の相談
現在、ローン残高2400万弱・残期28年です。
現在は変動で1.275%です
世帯収入は、約900万です。
家族構成、大学2年、高校2年、夫、妻、4人です。
授業料等で年間約210万程で、今一番教育費がか… [続きを読む]
パインアップルさん (北海道/39歳/女性)
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