対象:不動産売買
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マンション売却
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売却にあたっての第一の候補はそのマンションを分譲した際に関わった会社というのが挙げられます。というのは、分譲した会社に関係のある仲介会社がその後も多くその物件の売却に携わっている事が多いからです。
(新築時に購入を検討した人や、マンション内で買換えをしたい人、ターゲット顧客層、実際に売買した際の価格等などの情報がそういう会社には蓄積されています。)
次の候補は必ずしも大手中小限らずまずはウェブサイト等からメールだけで問い合わせをされると良いと思います。そこでの対応の良し悪しや知識や経験を判断される事をお勧めします。そして何より椎那様の最大利益を考慮してくれるか否かです。また今の時代買主はウェブサイトからアクセスしてきますのでその対応が重要になります。
大手仲介業者は法令順守意識が高い等良い点もありますが、一方『両手率』が高くその営業の仕方は必ずしも売主の利益を反映していません。
「両手」とは手数料が売主と買主の両方から得るケースの事を言います。両手率が高い場合に良く見られるのは、普通に市場に出して売ればもっと高く売れたにもかかわらず、両手を達成する為に他業者の協力を得ずに自社だけで売却する際に起こります。
売主は自社、買主は他社という状態では手数料率は約3.15%が上限ですが、両者からの場合は約6.3%が上限となります。
補足
なかなかどの業界も実情は分かりづらいものです…
評価・お礼
椎那 さん
2011/04/11 22:20
向井様、貴重なご意見ありがとうございます。
「両手率」というものも知らずにおりましたので、大変勉強になりました。
大手さんの良い点だけでなく、幅広い視野と知識が必要なのですね。
惑わされないよう、気をつけながら売却手続きに臨みたいと思います。
この度は本当にありがとうございました。
回答専門家
- 向井 啓和
- ( 東京都 / 不動産業 )
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
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