- 和久井 海十
- セルフメディアエイジェント
- ITコンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
ワクワクの和久井です。
早いものでもう1月も終わり。
新しい年のスタートにあたり、心機一転、経営方針や努力目標、到達目標などを立てた人も多いと思います。
もうすぐ1ヵ月。
あなたの目標は順調に前に進んでいますか?
もしうまくいっていないなら、その目標は考えなおす余地のあるものかもしれません。
今日は「ミッションステートメント」について考えてみます。
ミッションステートメントとは
「企業と従業員が共有すべき価値観や果たすべき社会的使命」
のことを言います。
従来からある社訓や経営目標、企業理念とはどこが違うのでしょう?
用語解説サイト「コトバンク」を引用します。
ミッションステートメント mission statement
自社の根本原則をより具体化し、実際の行動に資する指針・方針として明文化したものを、とくに「ミッションステートメント」とよびます。(コトバンク:ミッションステートメント )
昨日ご紹介したスターバックスの例を見ると、優れた企業は自社の利益のみを優先するのではなく、従業員、お客様、さらに社会に目を向けていることがわかります。
社会起業家という言葉もありますが、日本人の働き方やライフスタイルも随分変わってきています。
利潤を追求すべき企業においても、自分勝手な振る舞いは許されなず、そこで働く社員も働きがいや自らの成長を求める時代になってきています。
なんとなくつかめてきたでしょうか?
それではここで、日本企業のミッションステートメントをいくつか見てみましょう。
まずは孫正義社長率いるソフトバンクから
情報改革で人々に幸せに
詳細はこちら ソフトバンク
三木谷浩史社長の楽天はどうでしょう?
インターネット・サービスを通じて、
人々と社会を“エンパワーメント”する
詳細はこちら 楽天
ネットサービスの雄、藤田晋社長のサイバーエージェントは実にシンプル。
21世紀を代表する会社を創る
詳細はこちら サイバーエージェント
各社ともに、このフレーズのあとに社会貢献、会社の存在意義などを現す文章が続きます。
ミッションステートメントと表向きに名付けていなくても、目指す方向を見るといずれも新しいミッションステートメントの要素を含んでいます。
以前の、スローガンや額に入れられて壁に掲げられた社是などよりは、親しみのある、そして第三者が見てもその企業の雰囲気や目指すものがおぼろげながら見えてくるものですね。
「売上倍増」「営業努力!」「業界一位」など威勢のいい、対内的な目標とは方向性がまったく違いますね。
実はこれまでの経営目標とミッションステートメントの大きな違いはここにあります。
明日に続きます。
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