英検1級道場-女王陛下の軍隊が救出に向かう国と日本 - 英語全般 - 専門家プロファイル

山中 昇
英検1級道場 
千葉県
英語講師

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対象:英語

山中 昇
山中 昇
(英語講師)
白尾 由喜子
(英語発音スペシャリスト/英語プレゼン講師)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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英検1級道場-女王陛下の軍隊が救出に向かう国と日本

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英検1級2次試験対策の論旨整理の中で、次のような議論をした

アルジェリアでテロリストの人質になった日本人の安否がわからずイライラが募っている

そんな中で、以前見たBBCを思い出した

リビアの内戦でNATO軍の空襲が始まった時に、イギリスはRoyal Air ForceとRoyal Navyが在留英国人を救出に行った

女王陛下の空軍と海軍が、完全武装した兵士を最新鋭機材で送り込み、残されて危険にさらされている国民をガードしながら本国まで無事に送り届けるのだ

アメリカも、日本と同じ敗戦国のドイツも、イタリアも当然のこととして同様の措置を取り、自国民の生命・財産・安全を守るのだ

このとき、日本は、誰も助けにきてくれないのだ

トルコなどの親日国の軍の飛行機に乗って脱出し、そこからJALなどで帰国せざるをえない

取り残された日本人がゲリラにつかまって殺されそうになっても、日本からは助けが行かず、下手をすれば、おめおめとぶっ殺されてしまうのだ

理由は明らかだ、武装した自国の軍隊=自衛隊を派遣することができないからだ

今の自衛隊法では現地で輸送はできるらしいが、陸上の道路を移動することはできないと認識している

このような信じられない事態は、長年、「平和勢力」が自衛隊を派遣すると「海外派兵」だと愚にもつかない攻撃をし、「自衛隊を出すなら丸腰で行かせろ」などと非常識・非人間的極まることを言い続けてきたからだ

竹村健一ではないが、「日本の常識は世界の非常識」だ

日本は、BBCで当たり前のこととして放送される、女王陛下の指揮権下にある軍隊が動き、国を挙げて自国民の救出と取り組むイギリスとは全く異なる姿なのだ

もうそろそろ、神学論争はやめ、当たり前のことを当たり前に日本国憲法に書いてはどうだろうか

私は、下記の内容であれば大多数の日本人が納得すると思う

・日本は自衛のための軍隊を持つ、攻撃を受けたら反撃して国民の生命・財産・安全を守る

・この軍隊は、完全なシビリアンコントロール下に置く

・日本は他国を軍事的に侵略することは一切しない

・日本は、海外で邦人の生命・財産・安全が武力で脅かされたら、周辺諸国と連携した上で、救出の任務を全うできる装備と訓練を備えた軍事組織が救出に行く

・核兵器は持たない

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