- 真鍋 貴臣
- 香洋ファイナンシャル・プランニング事務所 代表者
- 香川県
- ファイナンシャルプランナー
なんでも140店分を開放するとか…
お店の空き店舗を居住空間として利用するなんて、シティーハンターの倉庫事務所に憧れた世代としてはたまらないシチュエーションですが、実際のところこの試みは様々な面において良い効果があるのではと思っています。
まず、商店街を生活空間とつなげる事で、最寄品(生活に必要な品物)と飲食系のニーズが出てきます。
また、商店街が生活空間となることで人口が増えるだけではなく、付随する公的なサービス(防犯、清掃など)の質も上がる事でしょう。
住む方も、利便性の高い地域に特別な条件で住めるという事で人気が出る事と予想されますので、結果として質の高い住民が集まる事が予想されます。
ただ、そのような良い影響を、商店が享受していく為には、商店街の店づくりが何よりも大切ですね。
丸亀町などでも商店街と居住区を合わせた街づくりをしていますが、あくまで高収入・高齢者を対象としていました。
その点、今回の試みは、「若者」、「アート」というキーワードと組み合わせたという点において非常に面白いと思います。
引き続きウォッチしていきたい案件ですね。
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