行います。現実に、花粉症、アレルギー性鼻炎を患っている人たちは決まって、
腸の働きが悪く、不安定です。
花粉症、アレルギー性鼻炎などが大腸の働きと密接な関係にあるというのは、
東洋医学独特の生理学です。
すなわち、食べ物は胃で消化吸収されるときに、エネルギーが生じます。
下痢と高熱という、ひどい風邪を引いたときなど、トイレに行くにもフラフラで
すが、熱も下がり、重湯などをすすると、それだけで途端にトイレに行く足元が
しっかりしてくるという体験は誰にでもあると思います。
これが穀気、または栄気とも呼ばれているエネルギーです。
食べ物は胃から小腸に行き、さらに栄養が吸収され、大腸では最後の水分が吸収
されます。
このときに出るエネルギーが衛気(えき・えいき)といって、全身の体表を覆うバ
リアの役目をするエネルギーになります。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
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