- 石田 さおり
- アクティブ英会話講師紹介センター 代表取締役
- 神奈川県
- 英語講師
対象:英会話
こんにちは。アクティブ英語講師ネットワーク管理人@石田です。
今日は、少し公言しにくい内容に踏み込んで記事を書きたいと思います。
アクティブ主催の講師向けワークショップや、生徒向けイベントでは、必ず開催後に参加者の皆様(先生または保護者)に向けてアンケートを取っています。
もちろんすべてきちんとお答えを頂戴できるわけではないですが「何か言いたいことがある!!」という方からは結構長文でアンケートの回答を頂くことが出来ます。
アンケートというのは、参加者からの生の声であり、イベントについての感想をお聞かせ頂けるものですので、それが良いものであっても、耳が痛いような内容であっても、とても貴重なものです。
そのアンケートに記載してくださったのは1名であっても、少なくともあと2名以上(参加人数によってはもっと多数)は同じような意見・感想を持った方がいるはずですので、そういった意味でも「たった一人の意見だし」とは思わずに、多くを参考に今後に生かしていくべきだと思っています。
・・・・・しかし、同じイベントであってもまるで正反対のご意見を頂くこともあり、そういったときには「どうしたら良いの?!」と感じてしまうこともあるかもしれません。
今回ハロウィンパーティーを開催した際に頂戴したアンケートの中に、
「とてもがっかりした。もっと参加者のことを考えていい加減でなくきちんと企画してほしい」
といった内容のコメントを頂いてしまいました。
多くは「とても楽しかった」という好意的な内容で、なかには上記とは正反対に、
「ずいぶん準備に時間がかかったのではないかと思います。企画・準備は大変だったと思いますが、本当に有難うございました」
という有難いコメントも頂戴しました。
スタッフ一同、かなりの時間と手間をかけて、昨年の反省も踏まえて分単位のスケジュール表を作成してパーティーに臨みましたので、
「そうなのよ、そうなの。でも喜んでくれて報われたわ」
と言いたい気持ちではあるのですが、でも、でも、やはり満足いかなかった方がいた、という事実も受け止めなければいけません。
反省会では、満足頂けなかった理由を分析して、次回以降に対応できるよう、解決策も考えました。
反省をして次に生かす!! そして落ち込まない!!
これがポイントですね。
アンケートに限らず、普段のレッスンやクラスを運営していくうえで、保護者・生徒から、例えクレームのような内容のご意見をいただいた場合であっても、その言葉に必要以上に落ち込んだり、一人の生徒の意見に囚われてレッスンやクラスの方針を大転換してしまうことは危険です。
同じ対応をしたつもりでも、相手が違えば受け止め方はいろいろ。
自分が良かれと思って努力したきた、指導プランやクラス運営、イベントについては、そのまま継続してくださって大丈夫です!
ただし、受け止めた相手が必ずしも「よかった」とは思っていただけない場合もある、ということは覚えておいて、少しずつ修正し、「満足してくれる相手」の割合・数を増やしていけばOKではないでしょうか?
もしもこの記事を読まれた方で「私もこんなことに悩んでいる」というご意見・ご質問があれば、ぜひメッセージをお送りくださいね。
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