巷で言われているとおり、現状でアパートの融資は非常に厳しいとのこと・・・
ただし、属性(お客様の内容)によるためすべてが厳しいわけではない。
でも、フルローンは難しいのが現状です。
金融資産があり、担保評価がでて収益還元法でみてもOKな場合はフルローンも可能な場合があるが、自己資金がない人はフルローンは無理だと思って間違いないようです。
自己資金がない人の場合、今後の空室率がUPしたり金利が上昇した場合に、補てんする金銭もないとみなされてしまうのです。
ということは、自己資金があってフルローンを組む人と、自己資金がなくてフルローンを組む人を比較するとどちらがリスクが高いか・・・
こう考えるとわかりやすいと思います。
投資判断するときのアドバイス
・家賃相場を確認する(図面に記載されている家賃は適正か?)
・金利が何パーセント上昇するとキャッシュアウトするのか
・空室率が何パーセント上昇するとキャッシュアウトするのか
・買い付け金額により自己資金を決める
投資物件として購入を検討する場合、表面利回りに惑わされるのではなくあくまでもフリーキャッシュフロー(FCF)*1にこだわって探してください。
Ex1. 利回り9%の物件を購入した場合、FCFは2%前後
1億円の借入(フルローン)、9%の表面利回りの場合、年収900万円、年間の手取りは約180万円(月額約15万円)
この場合、金利が2%上昇するとキャッシュアウトする!
最低年間5%の空室率を見込む、限界空室率は、20%(10戸中2室)
ちょっとわかりにくいですが、金持ち大家さん(R)実践塾ではこんなことも勉強します!
*1最終的にポケットに残るお金のこと