のどに何かが詰まってるような気がする - マッサージ・手技療法全般 - 専門家プロファイル

手塚 幸忠
鍼灸マッサージ治療室 銀座ルーチェ 副院長
東京都
鍼灸マッサージ師

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対象:マッサージ・手技療法

檜垣 暁子
(カイロプラクティック理学士)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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のどに何かが詰まってるような気がする

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東洋医学で病気を治す 更年期をすこやかに
「のどに何かが詰まってるような気がする」というのも
更年期障害の一つですが、一般の男性や女性にも起こる
症状です。

原因から先に説明します。東洋医学では肝(かん)とい
うものが、体の血や気、水分の巡りを良くしています。
前回のコラムでも書いたように、更年期の時期にはスト
レスを受けたり、血のめぐりが悪くなることで、肝が
弱ってしまします。そうすると、全身の気や血や水分の
巡りが悪くなるのです。もちろんノドの通りも悪くなり、
そこに気が溜まって、「梅核気(ばいかくき)」とよば
れる気の塊ができてしまうのです。読んで字の如く、梅
の種が詰まった気がすると言う事で付いた名です。

更年期の人でなくても、このような症状に悩まされている
人はいますが、原因は同じで、普段の強いストレスや、
血の巡りの悪さ等が原因で発生します。

よく、人前で話す時に、咳払いしないと話出せない時って
ありますよね?これも梅核気が原因の一つです。

西洋医学では、このような時には抗不安薬が出されるこ
とが多いようです。

鍼灸やマッサージなどの東洋医学では、元々が気や血に
働きかけるように生み出された医療なので、気や血の巡り
を良くするツボ、また肝の機能をUPさせるツボを使って
梅核気を解消していきます。

後日、ツボ療法のページで、家庭でもできる解消法を
お知らせしますね。