
- 喜多見 明日香
- オフィス喜多見 クリエィティブ・プロモーター
- 福島県
- パーソナルコーチ
対象:コーチング
▲手を振るさつまいも。
そんな気持ちで眺めると、一番上の端っこが顔のように見えてくるから、面白い。
最近、空や植物たちから、「こんにちは」「ごきげんよう」と
声をかけられている気がする。
実際にそういう声が聞えるのではなく、
そういうメッセージが示されている気がする。
いたるところに。
ユーミンの「優しさに包まれたなら」という歌に
「すべてのことは、メッセージ」という歌詞があったっけ。
まさに、そう思う。
人生は、楽しい。自分がメッセージを受け取ろうと思いさえすれば、
あらゆるところにメッセージがあふれ、世界は喜びにあふれている。
例えば、
写真のさつまいもから手を振ってもらえて、嬉しい。
この左手の位置にある葉っぱ、昨日は芽にすぎなかったのが
今日はもう、うちわを持っているみたい。
台所で、さつまいもを見るたびに、心が和む。ありがとう。
★今日は、朝から、メールを2件送った。
ある方にある方を紹介するメールと、
ある方にある提案をするメール。
共通するのは、どちらも別な方からのメッセージをそのまま引用していること。
その方たちのために、幸せな方向に向かいますように。
幸せのエネルギーが増幅されてゆく。
それも私の好きなこと。
メールを送った方がたに、この想いが届きますように。
★そしてまた、
昨日、ある方の仲裁を頼まれて、メールをしたけど、
お返事がないので、
その方のためにも、祈ろう。
以前、企業研修をさせていただいた時、
「気が合わない同僚や、自分にとっていやなお客様と接するときに
どんなふうに思って気持ちをきりかえていますか?」
と尋ねたことがある。
「相手がかわいそうな人だと思う」
「気にしない」
という回答があって、それも
いつまでも相手への怒りを持ち続け、
嫌いな気持ちを引きずるよりはいいかもしれないけど、
「相手がかわいそうな人だと思う」というのは、上から目線だし、
「気にしない」というのが、ニュートラルにさらっと流せるならまだいいけど、
悪意を込めて無視するというのならば、
かならず、相手にも伝わって、
関係が悪化する。
だから、私がおすすめなのは、
「私にとっていやなことをするこの人の振る舞いから
私はどんなことを学べるだろう?」と考えること。
そうすれば反面教師となってくれているわけで、
相手は敢えて、いやな役回りをやってくれている、
私の人間的な成長のために。
そう思えれば、相手に感謝の気持ちすらわいてくる。
相手の行動がどんなに理不尽でも我慢すべきだというのではなく、
まずこちらが敬意をもてば、相手にも伝わる。
それから、やんわり、「こうしてくれるとありがたいんです」と
伝えれば、伝わりやすい。
だから、「売り言葉に買い言葉」で猛反発するのではなく、
相手が高圧的であっても、言われたことを100%自分が悪いと
委縮することもなく、
「私にとっていやなことをするこの人の振る舞いから
私はどんなことを学べるだろう?」と考えてみてはどうだろう。
ポイントは相手の人格を全否定するのではなく、
相手の「行動」と「人格」を切り分ける(別に考える)こと。
「罪を憎んで人を憎ます」ということわざのとおり、
相手の全てを憎むと、自分もつらくなる。
相手の嫌な行動だけに対処しようと
考えてみることをおすすめする。
この体験も、自分に必要なメッセージだと。
昨日メールした方にも、この想いが届きますように。
私は、その方を、信じています。
では、今日もお互いに充実した一日を。
喜多見明日香-^^-
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