- 荒木 勇
- 株式会社アラキ工務店 代表取締役
- 京都府
- 工務店
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
桜井君です。天井板を光ってます♪
先日、「遠くへ行きたい」で放映された町家です。
吹き抜け(通り庭といいます)の天井板を貼っています。
なぜ、板と板の継ぎ目が黒くなってるかというと・・・
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この天井板は後で、全部わびすけ(玉墨とベニガラを混ぜた塗料)で黒く着色するからです。
木材を天井に張ると、どうしても伸び縮みします。
後で、天井板が縮んだら、実(さね)のところが白く見えてしまいます。
これはダメなので、最初実だけ塗装しています。
桜井くんが施工しているところだけ、杉板が中途半端に張ってあるかというと、これは、母屋木とぴっちりくっつくように光っているからです。
(母屋が丸みを帯びているので・・・)
茶室の柱の足元を石の丸みに合わせて光るのと同じ原理です。
(株)アラキ工務店
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