- 佐藤 智恵
- Musica Celeste 代表取締役
- 東京都
- 音楽家
対象:楽器レッスン
7、 体の事
人間が体に取り込めるのは 空気と食べ物 です。その二つを絶えず取り入れ、生きることができます。 車は ガソリン コンロはガス テレビは電気がないと動きません。
人間にとって その役割をするのが 空気と食べ物です。
私は、病気になり、 ダイエットで食べ物が食べれなくなって、息が吐けない病気になり、空気を 吸ったり吐いたり 上手に出来なくなってしまいました。なので、体が壊れてしまったのです。歌にとっても 生きていくうえでも 一番大切な部分が壊れてしまいました。
8、 愛と呼吸法
歌いたいけど喉が痛くて、お腹が苦しくて歌えない私は、なんども、もう私は歌えるようにはならないかもしれない。歌が歌えないんだったら、死んだほうがいいかもしれない。ご飯も食べるのも怖いのに、毎日何も楽しいことがない と
そんな大変な状況から、どうして今、こんなに元気に毎日楽しく過ごせているのでしょうか?
そんな私を支えてくれたのは、お父さんお母さんの深い愛情と、歌の師匠の厳しくも愛のあるレッスンでした。そして周りの方々の温かい応援と優しさでした。
イライラして体が辛くて苦しいので、毎日のようにお母さんにあたって、喧嘩していたように思います。家族もきっと大変だったと思いますが、見守ってくれて支えてくれたおかげで、少し体重も戻って体力も少しだけついていて
私はなんとか東京音大の音楽教育に合格しました。でも、私より歌の上手な人が山のようにいました。
それにまだまだ体力も弱いなかで、東京で親もいない生活はとってもしんどかったです。ふらふらしながら、なんとか学校に通っていました。
でも私は歌手になれると何故か信じていました。
そのため体と声をなんとか治そうと思い、東京の渋谷で西野流呼吸法というものに出会いました。それは 深い呼吸によって、体に多くの酸素を取り入れ、細胞を活性化し、食べ物をおいしく食べて、エネルギーにかえれ、生きる力と元気な体を作る、とっても楽しい呼吸法でした。
(時間があれば呼吸法をしてみる)
わたしは、その呼吸法で体がどんどん元気になり、元気が湧いてくるのを感じました。
全然食べれなかったご飯がおいしく食べれるようになってきました。お友達ともお喋りするのが怖くなくなりました。生理も来ました。
何より、歌が少しずつ昔のように歌えるようになってきて、喉も痛くなくなってきました。中学時代のように、希望 が湧いてきました。
とても長い 高校時代、浪人時代 と5年間を過ごしましたが、毎日が楽しくなってきました。
このまま元気になっていけば、歌がきっとまた気持ちよく、楽しく歌えるようになる。歌手になれるかもしれない。と信じ、少しずつ 挑戦 出来るようになりました。
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