英会話初心者のお子さんにフリートークを望む保護者様へのご対応

こんにちは。管理人＠石田です。

昨日TVを見ていたら結婚相談所を経営されていらっしゃる女性がご出演されていて、なかで、

「いまどきウチに相談に来る男性のなかで”加藤茶婚”（すごく若い女性と結婚したがる）が流行っている。身の程しらずも甚だしい」

「自分のことを棚に上げて、理想の男性を次から次へと挙げてくる。身の程を知れ、と言いたい」

などの辛口トークを繰り広げられていまして、番組ゲストの方々から、

「理想を言えって言っておいて、言ったら身の程知らず、ってそんなバカな」

・・・・と突っ込まれていました。

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私は、突っ込みを入れる方も「ごもっとも！」、でもこの相談所の女性についても、少し同情を感じてしまいました。

「あー、うまくマッチングさせたいと思って頑張っているのに、無理難題を掲げられて、日ごろから苦労しているんだなー」

という同業(異業種ですが）相憐れむような気持ちです。

英会話レッスンの英語講師をご紹介させて頂く業務の過程で、困ってしまうけれど結構多いリクエスト、というのがあって、

「テキストとかプリントとかを使って、おべんきょうおべんきょうした感じなのは、嫌なので、もっと教材とかはなしで、遊びの中でフリーに会話をたくさんさせたいんです」

というご依頼です。

もちろん、お子様向けのプログラムを取り揃えていますので、お子さんに適した教材を使って楽しくレッスンをさせていただくように一生懸命教材やプログラムを準備しているのですが、そういったものはNGで「遊びの中で」と言われてしまうのです。

でも、大人であっても、フリートークでOKなのは、英語力が中上級以上の方ではないでしょうか？

幼児さんで、英語初心者さんが、たとえば積み木遊びやボードゲームをしながら、いきなり英語を使って話しなさい、と言ってもそれはなかなか難しい話です。　

日本語でさえ、会話のキャッチボールもまだなかなか上手には出来ない年代です。

会話力を磨きたいのであれば、なおさら、ある程度の系統だったプログラムに沿って、イラストも満載の教材を使ってのレッスンを、ぜひお勧めしたいと思います。

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・・・・・ということを、一生懸命お伝えする努力をするのですが、一歩間違うと、

「うまいこと言って高い教材を売り付けようとしているんじゃないの？」

と受け取られてしまい、さらに窮地に追い込まれることもあります。

でも、本当の話、プログラムの作成や、教材の選定・開発などは、お子さんの英語力アップを真剣に望む英会話スクール・英会話講師こそ、熱心に、そこに研究費などの費用もつぎ込んでやっています。

そのプログラムの提供もレッスン料の一部なので、そこは、ぜひ取り入れてみてほしいと、お願いしたいです！

（むしろ「教材買う必要ないですよー」「教材はないので安心（？）してください」などと言っているスクールは、あやしい、と思ってしまうぐらいです。）

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