- 快眠コーディネイター 力田 正明
- Sleepercise (スリーパサイズ) 代表
- 大阪府
- 快眠コーディネイター
対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
<自己紹介> : 「企業での求人採用から給与計算など管理部門全般の業務経験」と「行政の就職支援事業に従事」の事業主側と求職者側の両方の視点で、GOALは、「自分の言葉で語る仕事人生」になってもらうことです。
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今回は、記念すべき、第一回目です。
◆さて、「キャリア」という言葉が使われ始めて、どのくらい経ちますでしょうか?
2002年に厚生労働省が、2007年までに5万人のキャリアコンサルタント(以下「CC」)を作ることを発信したのが、キャリアブームの「火付け」のように記憶しています。そう考えると、ちょうど、10年強くらいの時間が経過しました。
その間、大学でもキャリアセンターなどが開設され、大学入学時からキャリア教育がされるようになりました。それがますます助長し、低年齢化の方向に流れ、いまや、小学生にキャリア意識の教育をする教育企業まで出てきました。
私は、「キャリア」という言葉が、独り歩きしているように思えてなりません。
キャリア理論やキャリアプランなどを立てるようにCCは指導しますが、実際に求職者支援や自分自身の求職経験などを通して、「ライフキャリア」などというきれいな話はありません。
現実は、そんな奇麗ごととは、まったくかけ離れた場面ばかりです。
◆ これからのキャリア形成は、変化の激しい経営環境の中で、成果を求められます。企業も終身雇用が崩壊し、自分でキャリアを切り開いていくことが求められています。
現実を直視したとき、私は、「キャリア形成」などというきれいな言葉でなく、「仕事人生」という泥臭い響きかもしれませんが、現場はそれくらいの厳しい労働市場であり、その環境変化に対応することを強く認識していかなければいけないと思っています。
今回は、「仕事人生」という言葉への思いや考えを説明しました。
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