看護師がUターン転職を考えるタイミング - 転職・就職全般 - 専門家プロファイル

藤原 純衛
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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看護師がUターン転職を考えるタイミング

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これは一般企業の場合ですが、看護師に置き換えてお話を聞いてください。

先日相談にお越しになった45歳の男性

「Uターンを狙うか東京に骨を埋めるかのタイミングについて相談に乗ってほしい」と。
彼の現状は以下のとおり

・一貫して機械メーカーのシステム開発部門に勤務。

機器の制御から社内業務のアプリ開発などを元請けとして行ってきたため、大きな開発プロジェクトのマネジメント経験も積むことができたので自分の「市場価値」は高いと思う。
それでも地方の厳しい雇用環境の中であれば給与の半減も覚悟している。

・「売り込みから納品・運用」までスパンの長い大型機械が中心でまだ受注残があり不況の影響は少なく、仕事も給与にも何の不満もない

・住宅は社宅だが2年ほどで退去し民間住宅に移らなければならない。

・子供がちょっと遅くてまだ5歳。
奥さんは「引越しするなら小学校入学前にしてほしい(小学校に入ったら転校させたくない)」とのこと

・退職割増金の出る早期希望退職は50歳だが、50歳で仕事探すのがいかに大変かは理解している。組織マネジメント中心になってしまう前の今のほうが転職もしやすいと思う。

・住宅の値段がどんどん下がっていく中で税金の優遇制度もあり、家を買うのなら今がチャンスと思う。

・実家は両親の二人暮らし
まだ病気ひとつしてないのでUターンとしての切迫感はない

・「実家から通う」まで求めなくてはいない。
「車で半日で移動」ていどで十分

・地方の工場勤務数箇所を経て本社勤務
 「都会よりも地方のほうが性にあっている」

したがって「Uターンを断念し東京に家を買うか、いま・この時期が転職のタイミングなのか」

お越しいただいた当時は、希望するエリアから彼の要望・スキルにみあう求人情報がありませんでした。

システム系の技術を持ってUターン転職を果たしたら、東京のプロジェクトにアサインされ、給与は地方並みと「これじゃ何のための転職なんだか」という相談を受けたこともあります。

転職相談のときに仕事のこと以外にもプライベートなこと、いろいろ聞かれるかと思いますが、勤務地に影響するんです。 

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