- 鈴木 将樹
- 英語総合即戦学校
- 英語講師
対象:英語
ちょっと間が空きましたが(春休みをとっていました)、前回の続きを書いていきましょう。
まず、日本人にとって英語を学習するうえで一番壁になるのが、文型だと言いました。英語だと主語、動詞をまず置いて、その後の形は使う動詞次第ということになります。ですので、それぞれの動詞がどのような形を後ろに取るのか、具体的に言えば、自動詞、他動詞という話から、五文型、さらに細かいところまで勉強しておく必要があります。
さらに英語の文法上の特徴としては、修飾語です。
日本語だと何かを説明する言葉、いわゆる修飾語は、必ずその説明する言葉の前につきます。例えば、
青い車
日本で作られた車
昨日見かけた車
とこのように「車」を説明する言葉を入れたい場合には、前に入ってきますね。上の日本語を英語にすると
a blue car
a car made in Japan
a car (which) I saw yesterday
となります。
これを見てもわかる通り、carを説明する言葉がcarの後ろについているわけですね。
このようなことは日本語では絶対にないので、これも注意点になります。
文法的な単元で言えば、分詞や関係代名詞、そして前置詞といったあたりの話になります。
教えている中で、生徒の方が間違えやすいもtのとして、分詞がありますが、これには上のような理由があると思います。
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