
- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:老後・セカンドライフ
親族後見へのアドバイス 本人の食べ物の好みを確認しましょう。
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認知症が進まれた際には、ご本人がご本人らしく生活して頂くために、食べ物等の好みは、事前に控えて置くようにお勧めします。
たべものは専門店へ通われている方もいらっしゃいます。たまには、行きつけのお店にお連れしましょう。
お刺身、ウナギ、天ぷら、お寿司、とぜう、そば(藪、砂場等)
ステーキ、すき焼き、しやぶ・しゃぶはご本人が食することは無理かも知れませんが、お孫さんとご一緒すれば、本人も楽しめます。
水菓子(千疋屋、萬総、高野・・・)
お菓子類はたまに、ご一緒に買い物に出るのも宜しいのではないでしょうか。
とらやの羊羹、追分だんご、梅園のあんみつ、舟和の芋ようかん、きんつば、全国からお取り寄せ・・・・などが考えられます。
ケーキ・スイーツ、ショートケーキ、モンブラン
ハーゲンダッツ、赤城しぐれ、・・・・・・は夏の風物です。
食べ物については、施設に入られた際には、施設の役割担当者にキチンとお伝えしましょう。身体が健全である際にはお好みのものを揃えていただけたり、外からの持ち込みが許されます。
認知症が進んだ場合、衣類を着替えなくなる方がいらっしゃいます、ご本人への気配りと清潔な衣類をきていただくため、ご本人の持ち物で確認致しました。
洋服・雑貨はブランド派は好きなブランド品で揃えて上げましょう。パジャマやタオル等もこだわりがある方がいらっしゃいます。
靴などは足にフィットするものや雑貨類(バッグ)も丁寧に選んであげましょう。
普段のものを普段通り使う事が大切です。
ご本人の好みは様々で、その方の生活のこだわりでもあります。ぜひ今までと同じように暮らせるようサポートください。
文責
ファイナンシャル・プランナー
日本FP協会認定CFP®
吉野 充巨
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