「北風と太陽はどっちも強い」の法則

【天職を手に入れる100の法則】

こんにちは。天職支援と天職起業の天職プロデュースです。

では、本日の法則スタート！

■......................................................................................................■

「北風と太陽はどっちも強い」の法則

■......................................................................................................■

以前、嫌われないようにしていたら
実は、好かれていなかった。

というお話をしました。
嫌われないようにしすぎて、話しかけてもらえなかった。

これでは、好かれるチャンスも始まりませんね。
４字熟語では、本末転倒といいます。

いまでこそ笑って話せますが、当時は本当に
「嫌われるくらいなら、死んだほうがまし！」

というくらいでしたので、真剣だったんですよ。
鎧を着込んで、動けなくなっちゃってたんですね。

みなさんも、自分を守ろうとしすぎて逆効果。
ということはないでしょうか？

一度、「何から」身を守ろうとしているのかを、
じっくり考えてみてもいいかもしれませんよ。

さて、今回のお話は、北風と太陽のお話です。

誰でも知っている有名なお話。
どんなお話だったか思い出せますか？

賭けを言い出したのは、どちらからでしたっけ？

歩いていたのは、だれでしたっけ？

結局、どっちが勝ったのでしょうか？

チチチチ、チチチチ

はい。時間切れです。

思い出せましたか？

正解は、

賭けを言い出したのは北風から。

歩いていたのは、旅人

勝ったのは太陽。

ですね。

旅人の服を脱がそうと、北風が吹きつける。
しかし、旅人は飛ばされないように、しっかり
手でおさえてしまい、脱げない。

次に太陽が燦燦（さんさん）と照りつける。
旅人は暖かくなって、自分で手を緩め服をぬぐ。

というお話でした。

そうでしたよね？

・・・本当にそうでした？

実は、このお話には有名なこのシーンより前の
お話があると言われています。

私の記憶をたどると、あったようななかったような。
みなさまは、覚えていますか？

そのお話はこういう話です。

北風と太陽が旅人の帽子をぬがそうとします。

まず、太陽が旅人を照り付けると、旅人はさらに
帽子を深くかぶってしまって脱ぎません。

そこで、次に北風がぴゅーーーと吹き付けると
旅人の帽子は飛ばされてしまう。

というお話です。

物語ですから、そこから何を学ぶかはそれぞれですが、
天職プロデュースでは、「いいもわるいも解釈」

というスタンスを取っています。

なので、北風もＯＫ。
太陽もＯＫのこのお話は、私は大好きです。

ときによって、照りつける愛情は
まぶしすぎるかもしれません。

ときによって、愛ある叱咤は
相手の心を萎縮させてしまうかもしれません。

太陽も、北風も両方あって、陰陽同一なのです。

照る日もあれば、風吹く日もあるのです。

影ばかり見ている人も不健全。
日のあたる場所だけを見ている人も不健全。

自分のこころの中の状態を、そのままで素直に見てあげる。

そのほうが、上手くいくときもあるかもしれませんよ。

まとめ 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

太陽もすばらしい。北風もすばらしい

どっちも影響しあって大自然です。

----------------------[なのでこれをやってみよう!]----------------------

誰かから「冷たいね」といわれたとき。
私って「冷たいのかも」と自分で思うとき

そんな自分の中の北風も、役に立つことがあると思い出してください。

「私の中の北風もＯＫ！」と声にだすとさらに効果的ですよ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■