演奏活動：アウトリーチの例（東京都中央区）

「アウトリーチ」

本日は、ホルン奏者としての演奏活動のうち、
「アウトリーチ」つまり学校などへでかけて行って演奏や
様々な活動をする、といったものの例をご紹介します。

東京都中央区にある第一生命ホールは「トリトン・アーツ・ネットワーク」という
NPOが運営しているのですが、ホールでのコンサート以外に
「コミュニティ事業」（アウトリーチなど）を活動の柱のひとつにしています。

6月にはピアノとオーボエとホルン、7月にピアノと自分が主宰する木管五重奏
（フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・ホルン）で
中央区にある豊海小学校を訪問して、演奏してきました。

現在、トリトン・アーツ・ネットワークのブログに
6月の様子が掲載されていますので、ご紹介します。

http://www.triton-arts.net/blog/2011/07/04/260/

この時演奏したのは
プーランク「ノヴェレッテ」
モーツァルト「ホルン協奏曲」より
（前半を昔の楽器＝ナチュラルホルン、後半を現代の楽器＝普通のホルンで演奏）
サン＝サーンス「動物の謝肉祭」より“ぞう”“フィナーレ”
他です。

第一生命ホールは全国的にも先進的な取り組みを行っているホールで、
ほかにも色々とご紹介したいことがあるのですが、
とりあえず本日はここまでにいたします。

このようにちょっとかわった編成で演奏する時には、
事前に譜面の調整などが必要になりますので、
そういう作業を楽しくできる仲間が必要です。
（こういう作業も“制作”の一部と言えます）
良い仲間に恵まれている幸せを感じます。

そのうちまた続きを書こうと思います。