- 斉藤 慎
- ジェットラグ 代表
- 東京都
- ITコンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
ではアメリカから仕入れをするとして
具体的にはどうしたらいいのでしょう?
わざわざアメリカのメーカーと取引口座を開けなければいけないのか?
それに英語はできませまん。
送金はどうするの?
関税のことなんかさっぱりだし…
取引先が国内だけに限定されているショップさんには
少々ハードルが高いように感じるかもしれませんが、
実際はそんなことはありません。
英語が話せる必要はありません。
インターネットを使えばすべては解決します。
今回のアメリカからの仕入れ、というのは
現在の超円高を利用した内外価格差を利用したものです。
仕入先もアメリカの一般の小売店です。
それらのお店は日本に商品を送ってくれます。
アメリカのAmazon.comは購入した商品を日本まで最短3日で届けてくれる
アメリカのアマゾンは私のオススメ仕入れショップのひとつです。
アメリカのアマゾンの細かい買い物方法はこちらをご参考にしてみてください。
さて一般的に衣料品店はどのように仕入れをしているのでしょう。
仮にアパレル関係で日本でもアメリカでも販売している
「商品A」定価10,000円の商品を仕入れたとして
●商品A 日本定価:10,000円
●商品A 仕入れコスト:5,000円~6,000円
というところではないでしょうか。
「5掛、6掛」という言葉がありますが、衣料・アパレル関係の場合
セレクトショップなどは販売価格の50%~60%程度で仕入れをしています。
※ちなみに私が前職で働いていた国内某大手ファストファッションメーカーの
場合は販売価格の15%~30%程度で生産をしていました。
さて、話は変わってアメリカです。
メーカーとの取引条件などは、日本とさほどかわりませんが、
元々の定価が大きくことなります。
●商品A アメリカ定価:7,000円
ということで。日本とアメリカで同じものを販売していても
元々定価は3割程度はアメリカの方が安いです。
さらに、これらの商品が小売店でセールになったとしましょう。
●商品A アメリカ定価:7,000円
●商品A セール30%OFF:4,900円
●商品A セール50%OFF:3,500円
ということでセール価格になれば日本の仕入れ価格と同等
またはそれ以下で仕入れることができます。
ここでのメリットは
・小ロットでも買う事ができる。
・取引口座等を開ける必要がない。
国内で取引をしようとすれば取引するためには
様々なハードルがありますが、個人輸入、海外通販を
利用すれば、売れ筋商品やサンプルで販売したい商品が
アメリカから格安で仕入れることができます。
展示会周りや新規の取引先を探すのは骨が折れる作業で
時間と労力が必要になります。
仮に良い取引先と契約できたとしても、その商品が売れる、
という保証はありません。
「こんなインポートアイテムが人気があるらしい…」
という噂程度であれば、どなたでもご存知かと思います。
まずは、そんな噂のブランド名をアメリカのアマゾンで調べてみてください。
ヒットする商材があり、価格も良ければあとは仕入れて販売するだけです。
■個人輸入と海外通販で仕入れをしてみる。その2のまとめ
1:アメリカ定価は日本の30%OFF
2:さらに小売店のセールアイテムなら仕入れ価格より安くなる
3:気になるブランドはAmazon.comで検索
そんな簡単に言うけど手続きとか色々あるんでしょ?
とよく言われるのですが、実際は何もありません。
次回は少し細かいお話を
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