- 原 聡彦
- 合同会社MASパートナーズ 医業経営コンサルタント
- 大阪府
- 経営コンサルタント
対象:医療経営
- 中井 雅祥
- (求人とキャリアのコンサルタント)
- 柴崎 角人
- (行政書士)
こんばんは。医業経営コンサルタント
原聡彦(はらとしひこ)です。
本日は診療所を承継する医師に必ずチェック頂きたい代表的な事項をお伝えします。
1.従業員の人事
従業員の雇用継続の有無。退職金の有無。特に退職金を支払う事になっているクリニックを承継する場合は、雇用継続なら承継前までの雇用について払うべき退職金を見積もり。営業権から差し引きなど検討が必要です。
2.医療機器などの承継の有無と動作確認
医療機器、器具備品などの減価償却資産の承継をどうするのか。減価償却資産明細書をもって承継の有無を記載することをお勧めしている。承継する医療機器、レセコンなどは必ず動作確認を行う事(特にエックス線装置を承継する場合は業者に線量の測定を実施する)を必ず実施してもらうようにしています。承継して医療機器などが使えないとなるとどうしょうもありません。
3.空調、ガス、水道の確認
上記2と同じです。承継前に必ず業者に確認してもらうことをお勧めしております。
上記の1~3項目は最低チェックすべき事項です。承継後に不具合が発生しても、どうしようもありません。承継前までに専門業者に必ずチェックしてもらうことをお勧めします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
感謝!
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