MiSAEの伝えたいこと3
-
<あるがままの人たち>
昨日、6日間のパリ滞在から、東京に帰ってきました。
フランスのパリにもう二度と行くことはないと思っていたのに、
この地震と原発の問題により、死ぬこと、生きることを突きつけられ、
結婚していた頃に住んでいて、好きになれなかったパリに行くことになりました。
ある意味、いつ死んでもいい、
すべての心のしこり(怒り・心残り)を
すっきりとさせておきたいという気持ちになったからです。
パリは13年前と同じで、
汚いメトロ、鳥と犬の糞の多い道路、乱暴なバスの運転、
人の階級が分かれていて貧富の差があり移民も多く、
安全ではなく気を抜いて歩けませんでしたが、
風景は素晴らしく、
パリの人たちのセンスは抜群で、
彼らはおのおの自分に正直に生きていて、
自立していて、
あらためて、大人の国だなあと感心しました。
いい意味でも悪い意味でも、人に流されず、自分に素直に生きています。
私はフランスに住むことがなかったなら、
離婚を決意することはありませんでした。
「いつまでも人に甘えず、しっかりと自立しなさい。」と教えてくれました。
そして、そこから13年が経ち、今回のパリでこのことを再確認をすることになりました。
それは、すべてセッティングされていたかのように以前の家族と再会し、
父・母・姉・妹という立場から卒業して、
なんのわだかまりもなく、
それぞれにひとりの自立した<魂>の集まりとして、出会いました。
これは、私に自立をして大人になりなさいと、
背中を押してくれた結果であり、
また、私が心から目指していた「家族の進化の形」でありました。
☆フランスのパリに対して、もうなんのわだかまりもなくなり、すっきりとした気持ちで、気持ちいい風に吹かれながら、セーヌ川にかかる橋からノートルダムを眺めました。
自立を教えてくれた、美しいパリに感謝!
このコラムに類似したコラム
MiSAEの伝えたいこと4 MiSAE - イメージコンサルタント(2011/04/22 17:04)
幸せを感じられないワケ ミコ 小林 - パーソナルコーチ(2014/02/12 10:52)
東京セレソンデラックス番外公演/ピリオド REINA - ヨガインストラクター(2012/04/19 22:32)
伝えたいこと15 MiSAE - イメージコンサルタント(2011/05/22 15:28)
MiSAEの伝えたいこと6 MiSAE - イメージコンサルタント(2011/04/27 12:20)