- 山川 純子
- 有限会社インタリスト ライフキャリアアドバイザー
- 東京都
- 職務経歴書コンサルタント
対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
最近、職務経歴書に自己PRを書いた方がいいですか、という質問を
よく受けるようになりました。マニュアルや人材紹介会社で使われている
書式では、自己PR欄を別に設けているものがありますね。
職務経歴書には「自己PR」の項目を別に書かないことをお勧めします。
なぜなら、職務経歴書自体が、自己PR書のようなものですから、
本来なら、わざわざ、項目を分けなくてもよいはずですよね?
サマリーとして冒頭に書く略歴(概要)や、職務経歴の中で、
【仕事への考え方+取り組み姿勢+知識・能力→行動→成果・実績】
という流れを意識しながら記述すれば、
あなたの働き方と結果としての成果を具体的にイメージしながら
読んでもらえますので、自己PRを分けて書くよりも効果的です。
ただし、自己PR欄が効果的な場合があります。
それは、まだ社会人として経験年数が浅かったり、未経験の職種に
チャレンジしたりする方で、アピールできる実績が少ない場合です。
その時は、自己PR欄で、可能性や潜在力、意欲をアピールしましょう。
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