グループディカッションについて - 学生の就職と転職 - 専門家プロファイル

清水 健太郎
ライフクリエイション 代表
埼玉県
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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グループディカッションについて

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大学3年生の皆さんはどんな年末を迎えていらっしゃいますか?年が明けるとエントリーシートの提出が始まったり、早い方は既に1次選考が・・・という方もいらっしゃると思います。そこで学生の多くの皆さんが「難しい」と口をそろえる選考スタイルのはグループディスカッションです。

グループディスカッションって何?という方のために簡単にどういうものかお話しておくと、「5~6人の学生(多いときは7~8人)がひとつのグループになって、与えられたテーマについて20~30分で議論をするもの」です。テーマは答えが出づらいものが多く、例えば「尖閣諸島のビデオ流出問題について」という政治的な問題から「草食系男子について」など社会的な問題など様々です。

さて、ではグループディスカッションをする上で心がけることはどんなことがあるかお伝えしましょう。

(1)   必ず発言する(自分の意見を理由を述べる)

グループディスカッションではどんなに発言しにくい状況でも発言をしないと採用側は評価のしようがないのです。思い切って自分の意見を伝えましょう。

(2)   雑談にならないようにする(テーマに沿った議論が出来ているかどうか)

答えの出づらいテーマになると学生の皆さんは雑談になってしまいがちです。テーマのポイントに賛成なのか反対なのかを意見しあうのが議論(ディスカッション)です。

(3)   反対意見を言うときは、そのメンバーの意見を受け止めてから発言する

賛成意見もあれば反対意見もあります。どちらも間違いということはありません。みなさんは良く「空気を読む」ということを口にしますが、反対意見があれば思い切って発言しましょう。そのときに「○○さんは~~なお考えなのですね」などしっかり受け止めて話すようにしましょう。

ちなみになぜ企業がグループディスカッションをさせるのでしょう。実はグループディスカッションは社会人が行っても決してやさしいものではありません。仕事において「困難」「ゆきづまり」「答えがない」という状況は日常茶飯事で、それにどう対応するか、どう乗り越えるかが大切です。学生のみなさんにあえて困難な状況を与え、そこでどういう反応をするかを企業は見ているのです。

ですから皆さんも難しい状況をさせられていると逆に気持ちを楽にして、でもポイントを抑えグループディカッションを乗り切っていただいきたいと願っています。

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