- 酒井 正人
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
- 東京都
- 建築家
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03-6379-4831
朝の眩しさや枕元に窓があり落着かないなどもその理由の一つですが、ベッドをレイアウトする際の意匠的な要素も大きな理由です。 窓とベットのバランスがとりにくい・・落着いた雰囲気がだしにくい・・イロイロ他にもあるのですが、でもマンションや分譲住宅、部屋のレイアウト上どうしても採光の窓がベッドウォールになってしまう場合はよくあることです。
写真のベッドルームはそんな事例で、実はベッドウォールに出窓があり、ベッド位置と出窓位置もズレてしまい、カーテンやブラインドなどつけても、そのままではどうしても格好悪い・・そこで出窓を含めベッドウォール全体を格子建具で覆い(開閉できます)、間接照明を入れ、「和」の雰囲気を感じ、落ち着きのあるシックでモダンななベッドルームをデザインしています。
ベッドルームにおいては「ベッドウォールの開口部は隠してみる」というのもスタイリッシュに見せる効果があります。
●サカイデザインネットワーク
このコラムの執筆専門家
- 酒井 正人
- (東京都 / 建築家)
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
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