- 酒井 正人
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
- 東京都
- 建築家
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写真事例は、対面キッチンをカウンターで囲み「ダイニングバー」にした事例です。 キッチン天板上の状況が直接見えにくくなるため、来客時の時などなんとなく安心感が得られる利点と、なんといってもリビングダイニング側から見たときにスタイリッシュに見えるのです。
見た目だけではなく実用的なカウンターにすることもポイントで、合わせるカウンターチェアの座面高さ(68cm〜74cm)+25cm〜27cmをカウンターTOPの高さ(95cm〜1m程度になる)に設定し、カウンター奥行きを50cm程度とることで、ダイニングテーブルと同じようにきちんと食事をとることができます。 ダイニングスペースが狭く、思うようにテーブルがレイアウトできない場合などもオススメのスタイルです。
間接照明や仕上げの素材をちょっと工夫して、住まいのなかにスタイリッシュな「ダイニングバー」を実現してみてはいかがでしょうか? 毎日の食事や家族とのコミニュケーションの場として、とても魅力的だと思います。
●サカイデザインネットワーク
このコラムの執筆専門家
- 酒井 正人
- (東京都 / 建築家)
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
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設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
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