こんにちは。研修講師の塚本秀寿です。
先日、某研修会社の講師の方と話をする機会がありました。自分たちの研修会社の自慢話や他の研修会社との違いを自信満々に語っていました。私より年上の講師なので、聞くことに専念していました。何か、学ぶことがあると信じて・・・・・
約1時間の出来ごとでした。感じたことは「偉い先生なんだな」ということでした。社内では講師の責任者をしている方らしく、リーダーとしてのポイントも解説していました。でも、何かが違うんです。
所詮、サラリーマン講師の机上の空論ではないかとも感じました。小さいながらも事業を立ち上げ、営業・総務・法務・マーケティング・開発・現場を手探りで実践してきた人は机上の空論は言いません。起業して頑張っている人は常に必死の覚悟、決死の姿勢と言いますが、私もそう思います。
机上の空論で受講者に物申す人と必死の覚悟で綱渡りしている人の言葉の違いが研修の場面にも出るのだとつくづくと思い知らされました。やはり、「感謝の心」「素直さ・謙虚さ」は人間力を磨く大切な言葉です。
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